2013年9月19日木曜日

【速報】大型二輪納車:FZ1 FAZER

我が家に大型自動二輪車がきました。

YAMAHA FZ1 FAZER (08年式 国内仕様 EBL-RN21J)!
1000cc……いわゆる「リッターバイク」ってやつです。


自宅近くのライダーが集まるカフェにて


ちょっと昔はSSのデザインが好きでしたが、最近はこういったハーフカウルのついたストリートファイター系が好みに。

折角なのでレビューを。


足つき


中型に比べれば良くはないです。
まあ大型ならこんなものだろうなー、というレベル。

しかし大型二輪で、しかもマッシヴなものの中では良い方ではないでしょうか。
168cmの私が乗ると「両足の肉球が接地、片足ならベタつき」といった状態。

※高身長でない人がまたがると、足の長さの関係で足をついた時にステップに当たります。
まあそこまで気にするほども事ではありませんが……。



バンクとステップ

ステップ位置は高くはありません。
たまたま駐車場で隣に停まっていたホーネット250と比べたところ、ホーネットより低かったです。

バンクに関しては
左:バンクセンサー→ノーマルステップ(バンクセンサーなし)→サイドスタンド先端→サイドスタンド根本
右:バンクセンサー→ノーマルステップ(バンクセンサーなし)→マフラーガード
アンダーカウルはノーマルステップ(バンクセンサーなし)を擦る際に擦れる
ただし轍には注意
のようです。
よっぽど攻めない限り大丈夫のようですね。



シート


やわこい。
ストリートファイターというジャンル自体が「ノンカウル・アップハンのSS」が源流ですが、メーカーであるヤマ発がFZ1 FAZERを「ウンタラカンタラツーリングバイク」とか言ってるだけあって結構やわこいです。



タンクとニーグリ


でかい。まじででかい。
フェザーのタンクは大きく横に張り出す形となっています。
デザインとしてはさすがヤマ発。流麗で美しいですが、問題はニーグリップです。
「ニーグリップがしづらい」という声はよく聞くところです。

実際乗った感覚としては、普段のニーグリはあまり気になりませんでしたww
まあ、へたれライダーなもので……(´・ω・`)

しかし大きく倒しこむ時にはやはりニーグリしづらいです。
曲がる方向とは逆の膝をタンクに引っ掛けようとするのですが、タンクが横に張り出しているため股が開いてしまいイマイチ。

まあこの辺は、フェザー自体がガチガチに攻めるバイクではないのでお門違いかもしれません。
どうせバックステップ入れないとステップ擦りますしねw

ストンプグリップも買いましたが、しばらく貼ることはなさそうです。
(追記:高身長の人以外はニーグリ位置がタンクより下に来るので、タンクに貼るストンプグリップは無加工だとほぼ無意味と判明orz)



操作感



さすがストファイ! というかなんというか。

とても良く曲がるバイクです。
私はSS乗りではないので比べられませんが、中型ネイキッド(XJR400R)とは比べ物にならない曲がりやすさ。
車体も軽く、余裕で勝手に曲がります。追従性は素晴らしい。




走りと燃費、熱


ゴン太トルク。
やはりリッターなのでものすごいトルクです。
ノーマル設定でアイドリング1000弱ですが、アクセルなしで発進してもエンストしません。

燃費は良くはありません。
街乗りで16.5km/L、高速で18+km/L、エンジンを回して走ると14km/Lという感じです。
あ、空気圧もたまにはチェックしましょうね。
意外といつのまにか下がってますし、燃費にも悪影響です。

「急加速は燃費には悪い」ということが分かりますね……(´・ω・`)
加速こそがバイクに乗る楽しみだと私は思っているんですが……


そして熱。
リッターなのでかなりの放熱ですが、信号の多い道路でなければまず気になりません。
夏はちょっと止まるとすぐファン回りますけどね……w




まとめ


*攻めまくるバイクではない
 深く倒し込めないので峠はあまり向いていない
 よく曲がるのでワインディングは楽しい

*街中は苦手
 街乗り不可能ではないが、夏場の信号や渋滞に捕まると暑い。大型の宿命ですね。
 燃費については、急加速を抑えれば街乗りでもそこそこマシだと思います。
 ミラーも左右に張り出しているので、すり抜けは注意。


結論:


フェザーはツーリングとワインディングを気持ちよく楽しめるバイク。
YAMAHAの言うとおり「エモーショナル・ツーリング・スポーツ」バイクでした。以上!



カスタムのお話はまた後日。。。Bye!



2013年8月29日木曜日

ヘルメットレビュー:OGK KABUTO AFFID

この間XJR400Rのチェーン清掃&ルブ吹きをしました。
炎天下の中、メンテスタンドで後輪を上げて黙々と作業……
死ぬかと。

最近は特に何もしていない(!)ので、この間買ったヘルメットのレビューでもしてみます。

OGK KABUTO AFFID



実は(?)私はカブト信者です。
某掲示板ではカブトかぶりは変態とか鈴菌的立ち位置とか言われてますが、私はわりと気に入っています。

今回購入したのはこちら。


OGK KABUTO AFFID


今回はコイツについて書いてみます。


特徴その1:切り替え式のサンシェード



バイザーが二重になっており、サンシェードを上に跳ね上げることができます。


この機能、かなり優秀です。
日光の強い日中はサンシェードを下ろし、夜間はサンシェードを跳ね上げることでどちらにも対応できます。

よく走る人は跳ね上げたサンシェードと走行風の影響などを気にされるかもしれません。
しかし私が試走したところ「風でガタつく」「頭に変な力がかかる」といったこともなく、特に問題はありませんでした。

※ぬふわkm/h巡航などは試していません。
あくまでブログ名通りの おわkm/h及び高速道路での試走です。
(追記:高速道路走行時 ぬふふkm/hで勝手にサンシェードが下がりました)



システムヘルメット



はい、アゴ開きます。


このAFFID、最近流行りのシステムヘルメットです。
チンガード(アゴ部分)が上に開くことで容易な着脱、かぶったままの飲食喫煙が可能となっています。
なによりフルフェイスかぶったままでコンビニ入れるのは便利です。恥ずかしさを別にすれば。



財布にやさしい



OGK KABUTO製品のいいところはなんといっても値段でしょう。
SHOEIやARAIのフルフェイス、特にシステムヘルメットは4~5万するのが当たり前ですが、カブトは安い。

私は定価20,000円ぐらいするところを尼で16,000円で買いました。オトク
安い値段ですが、モノは安っぽい質感やデザインでもなく満足。



デカイ



ちょっとデカイ気がします。フィット感とかそういうものではなく、本体のサイズの話。
システムヘルメットってこういうサイズなんでしょうか。
機構が複雑な分、サイズも大きくなる……的な。

とか思いながら説明書を流し読みしていると
「内部のクッションを入れ替えることでS~XLまで調整可能」
という文言を見つけました。

つまりアレですね。
「S~XLまでシェルは共有・クッション入れ替えでサイズ対応」
ってことですね。
SもXLもガワのサイズは同じなわけです。そらデカイわ。

しかしおそらく、このように生産ラインをS~XLまで共有することで低価格を実現しているのでしょう。
ま、言うほど気にはなりません。経営努力に敬礼。



キツイ



おおっ! 締まるぜぇ!(下品)
フィット感はタイトです。SHOEIのように耳スペースは広く、頬を締め付ける感じです。

……締めすぎな感じです。

私は頭が小さいほうなのでSを買いましたが……もう締まる締まる。
クッションが頬を圧迫するのは良いんですが、ストラップが喉にあたって不快なのでゆるめて使用しています。

ですので仮に購入される際は、ワンサイズ大きい物を選ぶことをおすすめします。
どうせどのサイズを選んでも本体の大きさは変わりませんし(多分)。

もしガバガバでも(下品)、補修部品として別サイズのクッションが購入できますのでまあ安心でしょう。
まあ……試着できるショップが近くにあるならそれをおすすめします。。ww

(追記:かぶり方が悪いのか、クッションが悪いのか……数十分かぶっているとたまに、異様にアゴが疲れることがあります)






デザイン:★★★☆☆ 【普通】
機能:★★★★★ 【便利】
コスパ:★★★★★ 【安い】
装着感:★★☆☆☆ 【高級メーカーに比べると劣る。アゴがつかれることがある。】

平均★3.75点
コスパは最強

以上、OGK KABUTO AFFIDのレビューでした。



おまけ






夏は暑いので、近所に行くときは同じOGK KABUTOのValer Jを使用していました。
尼で12,000円。コイツも二重バイザーです。

色は黒ですが、日光で内部まで暑くなるということはありません(ヘルメットの緩衝材は断熱材も兼ねているため)。

見た目は完全にBATMANですww



2013年8月12日月曜日

当ブログについて

内容について

当ブログはバイク・ツーリングをメインに、ちょいちょいラーメンの情報等を発信する不定期更新ブログです。
メンテナンス・ツール等のお役立ち情報も頻繁に発信したいところですが、そちらはサボりがちなので更に不定期になる予定です。

相互リンクについて

当ブログはリンクフリーです。
というか、制限しなければならないほどの人気ブログでもないので……(´・ω・`)
連絡なしでも一向に問題ありませんが、ご一報いただければ喜びます。

バイクブログ、それ以外問わず相互リンクは歓迎しております。
URLを添えてご一報いただければ、リンクを張らせて頂きます。

連絡先

管理人 有馬

または連絡フォームよりお願いします。



ご近所ツーリング


近所にツーリングしてきました

実に自宅から数kmの近所へ。
週末夜になるとバイクと車が集まる某峠を抜けると、アウトドア施設があります。

やたらと(無駄に)広い路肩にXJRを駐車。右後方は友人のZoomerです。
出発直前に頼まれていたZoomerのバッテリー交換が完了したので、充電がてらついてきてくれました笑

なかなかきれいな小川です。
高校生くらいのカップルがいちゃついていましたが鋼の精神力で耐え抜きます。
得られなかった青春を見せつけられているようでなかなか辛い。

流石にスマホのカメラでは捉えられませんでしたが、メダカサイズの小さな魚も泳いでいました。
冷たくて気持ちがいいです。

はしゃいでしまいました。

このあと車に乗り換え、夕食へ。
大阪・高槻の某ラーメン屋です。
脂ギットギトでした。胃が……

2013年8月8日木曜日

speedrpmの使い方:エンジン回転数と速度の換算表

最近大型への乗り換えを考えています。
気になるのは回転数と速度の関係。

どのくらいの回転数でどのくらいの速度が出るのか、というのが気になるわけです。
ですがそんな情報、検索しても出てくるはずもなく……

調べるうちに回転数と速度の換算ツールを見つけたので、今回はこの紹介と使い方の解説をしてみたいと思います。



◯速度・回転数換算表「speedrpm」!◯


speedrpmはフリープログラマの野首氏が自サイト「ProjectX+」にて公開しておられます。

このツールはバイクの諸性能を入力することで、回転数と速度の換算表を得るものです。


*使い方そのいち

一番上のプルダウンメニューからメーカーと車名・年式を選択します。















すると回転数と速度の換算表が得られます。早いですww



~~~~~~~~~~~~~~~~~


*使い方そのに

speedrpmには、どうやらほとんどのバイクの情報が登録されている(!)ようですが、最新型などは情報が登録されていません。
ZX-6R 636 (2013年式)などは情報がありませんでした。
そういう場合には、自分で情報を打ち込んでみましょう。

まずはメーカーサイトなどから
 ①一次減速比・二次減速比
 ②変速比
 ③後輪タイヤ幅・扁平率・径
といった情報を取ってきて、speedrpmの入力欄に当てはめると、換算表が得られます。


*例!

2013年式 カワサキZX-6Rを例にとりあげてみます。
↓ZX-6Rの性能表↓















①②はおそらくすぐわかると思いますが、タイヤサイズは少々慣れが必要です。
タイヤサイズの読み方を簡単に説明しておきましょう。

※タイヤサイズの読み方

最近のバイク用タイヤサイズは基本的に
[タイヤ幅(mm)] / [扁平率] [速度・構造] [リム径] [用途]
という表記になっています。
先ほどのZX-6Rですと

(R)  180 / 55   Z   R   17  M/C
後輪 タイヤ幅 扁平率 速度 構造 リム径 用途
という形になっています。対応する数値をspeedrpmに入力しましょう↓






※スプロケを社外品に交換されている方は、交換後のスプロケの歯数を入力することで結果を修正することもできます。超便利。






ということで、これでひと通り解説できたかと思います。
まあ私も使いこなしているとは言いがたいですが……笑
乗り換えを考えている方の一助になれば幸いです。

最後にspeedrpmの開発者である野首氏に謝辞を。

2013年8月1日木曜日

XJR400Rと私

どうも、有馬です。
備忘録と情報発信を兼ねて、ブログをぶっ立ててみました。

と言ってもサボり性の私のことです、更新を怠るのは目に見えていますが。。。


メンテもサボりがちです。
ぺけ子様が泣いておられる(´・ω・`)

せっかくなので、これからメンテをしていく過程も記事にしていけたらいいなー
と思っていたり。

ということで、一つどうぞよろしくお願いします。




愛車のぺけ子さん(98年生まれ)